症状と被害

青枯病が発生しやすい野菜
ジャガイモ トマト ナス ピーマン・トウガラシ類

ナス科の野菜に多く発生する、細菌による土壌病害。

元気だった株が緑色のまま急にしおれ、数日のうちに青みを残したまま枯れてしまいます。

青枯病は地温が25〜30度の高温で活発になるため、晴れた日に茎や葉がしおれ、曇りや朝夕になるとやや回復します。その状態を繰り返していくうちに、やがて回復不能となり枯れてしまいます。

初期症状は立枯病や萎凋病と似ていて区別が難しいですが、青枯病の特徴として、地面に近い茎を切ると、繊維束が褐色でそこから乳白色の液体がにじみ出ます。

液体には細菌が含まれており、周囲につくと感染する恐れがあるので注意。

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